手帳があれば

手帳で毎日を楽しく

手帳会議2023~変化に強い手帳にしたい~

今年も残すところあと1ヶ月。そろそろ来年の手帳を確定させようと手帳会議をしていました。

記録用の手帳

まずは記録として残しておきたいもの これはフォーマットが既に印刷されていて綴じ手帳を使うのが合ってるかなと思っていて、この2冊の手帳を購入しました。

  • ログチャート
    • 大学の勉強と書くことについて、残していると意外とやれていることを感じられて心の支えです。
  • 文庫手帳
    • 日記用。日々の雑多なメモから残したいものを掬い上げて記録。万年筆を楽しむためにも使ってます。

問題は「予定、計画を立てるため」に使うものをどうするか。

1年間で気が変わる

というのもあれだけ使っていた時間軸の手帳は今おやすみさせている状態なのです。

yu-snowdrop.hatenablog.com

今は平日同じようなリズムで生活しているので、むしろ時間軸は土日だけ欲しい状態です。思えば同じ手帳を使っていても使い方が変わっていったり、全然違うものを使い始めたりしています。 これは今年だけのことではなく以前からなんですよね…

yu-snowdrop.hatenablog.com

もしかして手帳会議したところで 1年同じフォーマットの手帳を使い続けるの無理なのでは?

何を今更と言われそうなんですが、やっと自覚を持ちました。

できたら少ない冊数にしたい

無理にあわないものを使うことはしたくないものの、その時々適した手帳にすると、後から見返したい時に探しにくいから一冊にしたい。でもできるわけもなさそう。

しかしよく考えるとここのところ手帳+ロルバーンMにメモ生活をしていたので、もうこのロルバーンだけにして、その時欲しいフォーマットを書いたり、フォーマットの印刷された付箋を足したり、柔軟に変化を受け止められるようにした方が最適な状態を保てる気になってきました。 そうすればいろんな表紙のロルバーンも使えるし、新しいノート使うたびにちょっと気持ちも新しくなって飽きないかも。でも記録の順は決まってるので記録を探したい時もあれこれいろんな手帳を使うよりも探しやすそう。

というわけで予定に関してはあらかじめ日付が印刷された手帳を持たないノートを手帳化ことにしてみました。 あれ、これってバレットジャーナルでは?と一周回って着地です。 そう考えると綴じ手帳に記録を残すのはコレクションなのかもしれないですね。

ちなみにシステム手帳は1年という区切りではなく、もっと長い期間の特定の記録まとめとしてピンポイントな使い方を続けていきそうです。

手帳にフリーページに何を書く?

こんにちは。ゆうです。 綴じ手帳の巻末にフリーがついていることが多いですが皆さんは何に使ってますか? 日々のメモ書きに使うには足りないし、取り外せず1年一緒にいるとなると、賞味期限長めの用途に使いたくなります。

私が今使っている2つのとじ手帳のフリーページにはこんなことを書いています。

B6ログチャート(29ページ)

HappLog

行ってみたい、食べてみたいの記録

月の行動指針

最初はシステム手帳に書いていたのを今はログチャートのフリーページに移動させました

ログ

  • 大学のこと(やった科目のことや、気付き)
  • コーチングで話したこと
  • 買った本
  • 買った文具

文庫手帳(41ページ)

月ふりかえり

  • その月を表す6枚の写真
  • あらかじめ決めていた項目(読んだ本、見た映画や動画・音声コンテンツ、イベントごと)に対して自分がどうしてたか

スクラップ

お菓子のラベルやショップカード、旅先のスタンプ 最初は週ページに貼っていたのですがそうするとページをパラパラしにくかったので、巻末に集めることにしてみました。

おすすめありますか?

現在絶賛来年の手帳のフリーページの使い方を考えているので、おすすめの使い方あればぜひ教えてください〜!

手帳との付き合い方の変化

今週のお題はてな手帳出し

2023年の手帳が店頭に並び始め、SNSのタイムラインもそわそわした感じになり、1年で1番好きな季節の到来を感じてます。(手帳だけでなく気候的な意味でも食べ物的な意味でも秋は大好きです〜)

手帳会議をするにあたって自分の過去の手帳に関する記事を見返してみました。 昔は気になってる手帳や、憧れている人が使っている手帳を自分もといった「使ってみたい」先行だったのが、 最近は自分が何を面倒に思って、何を面倒に思わないのか、どういう状態が心地いい、何を得たいかを踏まえて選ぶようになってきました。

例えば私の手帳に関する取説は以下です。

  • 時間軸が欲しいが手書きは面倒
  • 予実を比較したい
  • 一週間を俯瞰したい
  • 毎日線を引くのは面倒
  • メモスペースは気兼ねなく使いたいが過去のメモはあまり持ち歩きたくない
  • システム手帳に挟んだまま書くのは苦手
  • 年の途中で使い方を微調整できる柔軟さが欲しい
  • 大きいと持ち歩かない

その結果今毎日使って持ち歩いているのはこの2冊。

昔に比べてだいぶシンプルになりました。 これは今とてもやりたいことがあってそれに気持ちも時間もかけているのと、一度とことんいろんな手帳を使ってみて満足したからなのかなと思います。

とはいえ今でもビジュアルやコンセプト萌もちろんするんですけどね(今だとトラベラーズノートノート。2023年のテーマ「トラベラーズカフェ」がツボでツボで) それでも無理に自分の生活に組み込まなくなってきました。

こういう変化がわかるのもブログを書いて過去の記録があるおかげなので、これからもその時々の事を書き残していきたいなと思いました。

1年の満足度が上がった2つのやりたいことリスト

昨年から年間リストを2つに分けて作ったら、なかなか満足度が高く過ごせるようになってきたので紹介です。

2つのリスト

2つのリストとは 今年やりたいこと次の誕生までにやりたいこと です どちらも「ウィッシュリスト」と呼ばれるものに分類されると思います。でも二つに分けているには理由があります。 アプローチの仕方が違う からです。

  • 今年やりたいこと

    • イベントごと
    • 行きたい、食べたい、見たい
    • 時間とお金があればなんとかなる
    • 日程さえきめたらあとは実行するだけ
  • 次の誕生日までにやりたいこと

    • 内面にかかわるもの
    • できるようになりたい、こうありたい
    • 1つやっただけでは達成できない、やるためにいくつもステップがある

リストから計画へ

どちらもやりたいことなのですが、一緒のリストにあるとつい実行しやすさから「今年やりたいこと」ばかりやってしまい「次の誕生日までにやりたいこと」を後回しした結果、結局1年経ってもあまりできてなくて満足感が低くなったりしてました。

今はリストを分けておいて次月の予定立てるときにどちらも組み込むようにしてます。

  • 今年やりたいこと
    • 次月やりたいのはどれか(展示など期間限定のもの)
    • 次月の予定にうまく組み込めそうなものはないか
  • 次の誕生日までにやりたいこと
    • やりたいことに対して来月はどんな風にアプローチしようか

ちなみに節目も2つに分けているのは、新年も誕生日も気持ちが新たになりやすいからと、性質の違うリストだと認識しやすいからです。人によっては同じタイミングでもいいのかもしれません。

逆算はやめて都度微調整

「次の誕生日までにやりたいこと」は、期限が誕生日と決まっていて、たくさんの小さなサブタスクを経て達成できるものですが、逆算的に考えるのはやめました。

前の記事でも書きましたが1年、数ヶ月という長さの単位だと自分を過信してこなせないような予定を立ててしまうことがわかったからです。 また、予定をガッチリ決めてしまうと、その予定がベストでもないのにこなすことに集中して、何のためにこれがやりたかったか忘れて、ほかのいいアプローチがあっても気付けなかったりします。

このため「そこに近づくために今できる一番効果的なことは何か」を毎月考えるようにしました。

それって本当にやりたいこと?

最近気づいたのは、やる気にならいタスクというのは、アプローチの仕方が間違っていたり、タスクの先にある「やりたいこと」が実は努力してまでなりたい訳じゃない場合があるということです。 なので「本当にやりたいことならやり続けたくなるはず」を前提にして、自分の気持ちも観察しながら達成したいこと自体も見直していってます。

誕生日まで約2ヶ月となったのでそろそろ次の誕生日までにやりたいこと着地に向けてラストスパートかけていきたいなと思ってます!

手帳会議をしたら何に困ってるかわかった

そうだ手帳会議をしよう

なんとなく手帳がしっくりきてない。上半期も終わったのでもしかしたら会議時期なのかもな〜なんて軽い気持ちで始めたら、どこに何を書くかはすらすら書き出せて、書いている場所も違和感もない。

そこまでやって気がついたんですが、当たり前なんですよね。今年は5月のGWに見直しをしたのでまだ2ヶ月しかたってない。 じゃあなんだろう?と考えてひとつ思い当たりました。

流れだ

やりたいことがたくさんある

やりたいこと、達成したいことがたくさんあります。 大学の勉強やこのブログなどの書くこともしたいし、暮らしを整えることも続けていきたい。仕事も続けていきたい。欲張りです。

しかし、1日〜2日でやり切れるものはいいのですが、1週間、1ヶ月、1年かかるものをどう攻略していったらいいかがまだしっくりきてない感じです。

仕事のスケジュールは複数並行でこんがらがることもあるけど、今どこまで進んでもうすぐ何をしないといけない時期かさえ抑えておいたらなんとかなるし、強制終了もあるので(できようができまいがタイムアップがきて、その段階でのもので勝負するしかなくなったり、複数人でやる方向に作戦が変わったり)頓挫することが少ないです。

それがプライベートになると途端に制御しきれない。 今年何をやり遂げたいか、ひと月のなかではどんな順に、今週はそれぞれにどのくらい時間を使う、今日は何をするか… この流れが滞りがちでつい頓挫します。

そうだひとり会議しよう

自分が何に困ってるか課題は見えてきたのでだったらそれについてひとり会議をすればいいとやってみました。

まずは今まで試したことを書き出して、その後頓挫するきっかけだめパターン書き出してみました。 すると見えてきた圧倒的な頓挫パターン。

  • 続けられなくてゴールに辿り着けなくて頓挫
    • 達成できない量の計画を立ててしまい圧倒され先延ばしにしてしまう
    • 完成が想像できないタスクが億劫で先延ばしにしてしまう

なんと計画的にやっているつもりが何の準備もなくノープランで挑んでたんです。 これは自分はまだ1ヶ月、1年を見通せるほど自分のことがわかってないということでもありますね。 ということで私はまず以下の2点を気にしてみることに。

  • 小さなタスクにして取り組むことを習慣化する
  • 短い期間で達成できる計画を立てる

達成できる計画は1週間分、1つのタスクはとことん小さなタスクにしてみました。達成することが目的なのでまずは最低限。あまりにも小さいから「もしかしたらもうちょっとできるかもしれないな」という気持ちも出てきます。しかしここで欲張ったのが今までのパターン。とはいえ…という気持ちも捨てきれなかったので「松竹梅3つのゴール」を儲けてみることにしました。

  • 最低限これだけはやっておきたい、達成できそうな計画 = 🌸梅ゴール
  • もうちょっとできるかもしれないタスク半分できた = 🎋竹ゴール
  • もうちょっとできるかもしれないタスク全部できた = 🎍松ゴール

流れができそう

少しは整えられて、もやもやしてたことも少しスッキリしました。

毎日習慣化にするには一日を整える必要があるし、週ゴールを決めるなら、一週間を整える必要がある。その先に1ヶ月、1年があると考えると、今回思いついた2点やっていると勝手に流れもよくなっていきそうに思っています。

忘れないようにまとめました。週末どうなってるかふりかえるぞ。

本棚は宝箱

今週のお題「本棚の中身」

 

本を読むことが大好きで、本を構成する要素(装丁も文字組みも紙質もフォント)も大好きです。そしていくらでも持ち歩ける電子書籍も好きです。

そんな私にとっては本棚は宝箱みたいなものです。

いつも部屋に本棚のある生活でしたが、その中身は引っ越しごとに変わっていきました。

 

おもてなしの本棚

2つ前に住んでいたところは友達が泊まりに来やすい場所と間取りだったので自分のメイン本棚とは別に、リビングにある本棚の一角に友達も好きそうな本を並べておくということをしてました。どの友達も「ちょっと読んでいい?」と手をのばしてくれてその度に選書成功!とひとりニマニマしてました。

私なりのもてなしの一環でした。この頃は雑貨作ってたのでデザイン系の本が多かったように思います。

 

壁一面の本棚

その次に住んだところでは昔から憧れてた「壁一面の本棚がやりたい!」とIKEAで買った本棚を組み立て並べててました。

この頃は漫画と文庫、大判の画集も多かったです。生活系の実用書と仕事で使う技術書も幅を占めてました。

 

しかし、本を状態よく保つというのもなかなか大変だったのと、この先の時間いまある本を一度読みたいか?それともまだ読んだことのない新しい本を読みたいか?と思うと後者で、厳選して残りは手放すことに。

でもやってみたい!を一度実現したのは満足度高くよかったなと思います。

 

好きを煮詰めた本棚

そして今は電子書籍に寄せて、紙の本はだいぶ減らしました(本だけでなく生活自体をだいぶコンパクトにしました)。

「壁一面の本棚」の次は「好きを煮詰めた本棚」を作りたいと定期的に蔵書チェックしてます。どの本を手に取ってもめちゃくちゃ楽しい!を目指してカラーボックス2つ分を超えないことを心がけて循環させてます。

 

最近は蔵書を見返しがてら手帳に感想書いてインスタに投稿してます。新しく買った本を投稿している場合もありますが、大抵は蔵書からです。本棚を見ながら再読する本を選んでいると、そろそろ手放しどきかなと思う本も見つけられたりします(しかし手放しても新たに増えてるので総量はあまり変わらない)。

 

 
 
 
 
 
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そうして厳選した結果、紙の本は文庫と新書が多めですね。大判の本は電子で買うことが多いです。

ついでに手帳も並べてあります。

 

こうして振り返ってみると暮らしやそのときの価値観によって本棚の中身もかなり変わったことに気づいたので、これからは本棚も写真に残して定点観察してみても面白そうです。

6月だけど1月始まりの手帳を買った話

今年も5ヶ月すぎ、まもなく2022年の折り返しも見えてきた6月初旬手帳を増やしました。先月毎日使うものを減らしたといったばかりなのにです。

Letts T35SU 見開き1週間

1月始まりなので手帳の約半分がもう過ぎたページですが、使うことで生活しやすくなったので全く後悔してません!

タスク管理用です。 仕事のタスクはデジタル管理してるものの、完了ログを見ても「今日一日なんだか慌ただしかったけど一体どんなふうに過ごしたっけ?」とわからなくなるときもあります。

それを避けたくてひとまず毎日メモの使ってるロルバーンMに時間軸を作ってそこで計画と実績を付けてましたが、いい加減毎日時間軸を書くのも面倒だし、1週間くらいを俯瞰しながら予定立てた方がうまくいくかも?と思いはじめました。 なので、すでに印刷済のもの(手帳)で、何か合う物があるかなと季節外れの手帳売り場で色々見ていたらこのフォーマットのLetts手帳と出会いました。

8:00-18:00の時間軸と予実書いても十分そうなスペースで「これだ私の欲しいもの!」とドンピシャでした。 真ん中を測って線を引くのも面倒になりそうだったので、折って印付けして、左に予定、右に実績を書いています。 ほんと手帳のフォーマットってなんでもありますね。

使ってみたところ、やっぱり週初めに1週間をざっくりデザインしておいた方が週の後半慌てずに済むし、 作業初めてもすぐあれこれ気になってしまうので、常に見える所に置いておくと脇道にそれるの抑止にもなってくれてます。

最初は仕事用と思ってましたがプライベートのタスクもここに書くことにしました。今はあれこれ見るの面倒な時期(しかしそれが楽しい時期もある)なのと、結局やるのは私1人なので一緒になっていた方が詰め込み防止にもなっていいかなと。 文字の色を変えることで可視性を上げてます。

そうなってくると土日も同じ幅が好みなのですが、よく考えると仕事のときくらいしかがっつりタスクと時間を紐付けないし、土日はやりたいことや約束を書いておくだけでもいいなと。 それでもがっつり予定立てたい日は日々のメモを書いてるロルバーンMに書き出すことで事足りそうです。

これからも不便だったり、何かうまく言ってないなと思ったら、もっと楽な方法がいなかなと探して試していきたいです。